名刺管理はEvernoteに落ち着きました

税理士・行政書士として仕事をするようになり、名刺交換の機会が増えています。
登録後1年間でいただいた名刺の枚数は、おそらく数百枚にはなるはずです。

基本的に名刺はカードフォルダーで管理しています。

ただ、この方法では外出先で連絡が必要になったとき、名刺の内容を確認することができません。
また、枚数が増えてきたので名刺を探すのも一苦労です。

試行錯誤の結果、Evernoteで管理する方法に落ち着きました。

名刺の管理

名刺を管理する方法には、いくつかやり方があると思います。

紙のまま管理するのであれば、ノート型やボックス型のホルダーやケースを使うのが一般的です。

私は名刺ケースを使っています。

Amazon.co.jp: ライオン事務器 名刺整理箱 800枚 No.100-BK 黒 : 文房具・オフィス用品
Amazon.co.jp: ライオン事務器 名刺整理箱 800枚 No.100-BK 黒 : 文房具・オフィス用品

五十音順などに並べることなく、使った名刺を手前に入れていくという押し出しファイリング方式です。

連絡先などを参照する名刺の数は限られています。
押し出しファイリング方式は名刺管理に便利だと思います。

最初に名刺管理ソフトを検討

しかし、紙の名刺だけで管理するには不便なこともあります。

外出先から連絡したい場合など、外で確認が必要なこともあります。
デジタル化もしておかないと不便です。

名刺管理アプリも多いようなのでチェックしましたが、今一つ自分のニーズと合いません。

スマホのアプリはあまり増やしたくありません。
また、名刺管理アプリについている便利機能(デジタル名刺の交換、異動通知、チーム内共有)なども不要です。

単純に外出先から名刺を探し、連絡先を確認することができれば十分です。

クラウドドライブへ

次に考えたのは、クラウドドライブ。

名刺をスキャナーで読み、これをクラウドドライブへ保存すれば検索ができます。
仕事でも

  • OneDrive
  • Googleドライブ
  • Drop Box

は使っています。

スキャナーで読み込んだ資料も強力に検索してくれます。
名刺を探すのも簡単そうです。

しかし、実際に検索を試したところ、クラウドドライブ全体が対象となってしまいます。
名刺を格納した特定のフォルダだけを検索することはできないようです。

例えば「横山」で検索すると、名刺フォルダ以外の他のフォルダも対象となってしまい、すべてが表示されてしまいます。

ここから名刺だけを探すのは、かなり大変です。
外出先で使うのには難があります。

検索方法を工夫したり、生成AIにも相談しましたが、特定フォルダーの検索には対応していないようです。
もしかしたら他の方法があるのかもしれませんが、私には探せませんでした。

Evernoteなら対応できた

クラウドドライブが使えず困っていたところ思いついたのがEvernote。

普段の業務でも、特定のフォルダを指定しての検索機能を使っています。

ただ、Evernoteは起動が遅いのがデメリット。
以前外出先でEvernoteのwebページにログインして使おうとしたところ、起動までに1~2分がかかる状態。
これでは実用的ではありません。

ふと、Evernoteのスマホアプリを入れたらどうなのかと思って試してみたところ、すっと起動することを発見。
スマホからブラウザ経由でログインすると遅いままですが、アプリだとストレスなく立ち上がります。

もちろんフォルダ指定も可能ですし、検索結果の表示も問題ありません。
氏名、社名での検索はもちろん、住所や電話番号の一部であってもヒットします。

本日のまとめ

若干の試行錯誤はありましたが、名刺のデジタル管理はEvernoteに落ち着きました。

数百枚の名刺をスキャンスナップで取り込む時間は、わずか数分。
かなり効率化できたと感じています。