「達人」のちょっと不便をAIで改善

草加市の税理士、横山です。

税理士が生成AIを使う場面は、次第に増えてきていると感じます。

私としては、ドラスティックな業務改善以外にも、日常業務のちょっとした不便の改善でスッキリさせるのも好きです。

先日は、税務ソフトの「達人」の電子申告受付画面保存時の「ちょっと不便」を改善してもらったところです。

「ちょっと不便」は重なると大きい

日々の業務の中で「ちょっと不便」「ちょっと時間がかかっている」と感じる機会は結構あります。
この改善に生成AIを使うようにしています。

1回の時間は僅かなので手作業で対応していくこともできますが、積み重なれば大きな時間となってしまいます。

今回は、「達人」で電子申告をした場合の「受信通知」のpdf保存時のファイル名作成を自動化してみました。

「達人」の「受信通知」はpdf保存が面倒

税務ソフトには、「達人」を使っています。
すごく使い易いわけではありませんが、利用者も多く費用的にもそれほど負担ではありません。
ただ、UIなどを見ると古い感じを受けますし、ところどころ不便に感じることもあります。

その一つに、電子申告をした場合の「受信通知」があります。
書類自体に問題はありません。
右上の「印刷」ボタンを押せば、プリンターで印字することもできます。

ただ、このデータを記録として保存しておくためにpdfにしようとすると途端に手間がかかります。
「印刷」ボタンを押し、プリンターを「print to pdf」にするとファイル名がブランクです。

また、他のpdfソフトを指定して「印刷」を押すと、ナゾのファイル名となってしまいます。

都度、ファイル名を手入力し、保存をするしかありません。

Claudeで解決

このようなちょっとした不便を解決するのに生成AIを使ってみました。

印刷画面をClaudeに添付して、お願いするだけです。
会社名などを渡すので、ダミーにした方がいいかもしれません。

今回は、「印刷」ボタンが表示されたスクショを添付し、次のように尋ねています。

ちょっと分かりにくい文章ですが、回答がサクッと返ってきます。

A案、B案を示してくれました。
A案でお願いし、あとは何度かやり取りをした後、pythonでプログラムを作ってくれました。

国税、地方税で様式が違うので、それぞれに対応できるようにしています。
トータル1時間程度で完成です。


あとは、実行するだけです。

本日のまとめ

日常のちょっとした不便は生成AIで解消するようにしています。
遅ればせながら、これまで2年間行っていたファイル名の入力をなくすことができました。

画期的な業務改善ではありませんが、小さなストレスから解放されたところです。