草加市の税理士、横山です。
現在、相続税申告のご依頼を複数受けています。
相続税は、法人税、所得税といった「事業」に関する税よりも、個人の色彩がぐっと強い税金です。
事業のように過去の推移と比較することができません。
相続税では確認するポイントも多いため、申告書のチェックを多方面から行うようにしています。
その中の主要ツールに国税庁が公表している、「相続税の申告のためのチェックシート」があります。
「相続税の申告のためのチェックシート」
国税庁のHPには、相続税に関する情報が相当数掲載されています。
その中でも役に立つと感じるのは、「相続税の申告のためのチェックシート」です。

区分に応じた「検討項目」が設けられ、その内容と参照すべき資料が示されています。
相続税の申告書を作成しながらチェックをすることもできれば、完成した申告書内容の最終確認にも使えます。
専門的な用語もありますが、税理士でなくても丁寧に調べれば、わかる内容がほとんどです。
危うくミスをするところだったかも
私も先日、作成途中の申告書をこのチェックシートで確認をしていたところ、ある控除の適用についてミスを発見したところです。
対象外となる方について税額控除を適用してしまうところでした。
申告ソフトの入力に誤ってチェックを入れてしまったようです。
申告書全体を確認しても気付けるミスではありましたが、一つずつ丁寧にチェックできるのは助かります。
本日のまとめ
税理士も、相続税の申告をご自身でなさる方にとっても、このチェックシートは役に立つように思います。
税務ソフトが計算してくれるとはいえ、その前提となるチェックボックスを正しく選択していないとそのまま間違えたまま申告書が作成されてしまいます。
いわゆる「正しく間違える」というものです。
税務ソフトを使っていると、ソフトの操作に神経が集中しがちです。
別の視点からチェックシートで確認することは必要なように思います。

