税理士には年間36時間の研修が義務付けられています。
税理士会としても税理士の資質向上のために、各会員に研修の受講を勧奨しているところです。
昨日受講履歴を確認したところ、2024年6月に税理士登録をして以降の5か月間で計101時間の研修受講となっていました。
税理士の研修受講義務とは
税理士登録をする前から税理士の研修受講義務については聞いていました。
詳しい根拠までは知りませんでしたが、私の属している関東信越税理士会のHPには次の記載があります。
根拠としては、税理士法に規定があり、それを受けて会則に年間36時間の研修義務があるとのことです。
研修の種類
全国組織である日本税理士会連合会のホームページには、次の4つの会員研修が案内されています。
「公開研究討論会」を除く、「登録時研修」「全国統一研修会」「マルチメディア研修」はいずれも受講しています。
日税連以外にも地域の税理士会で定期的な研修会が開催されています。
こちらにも参加しています。
研修は意外と楽しい
研修「義務」というとやらされている感がありますが、税理士に勉強は欠かせないというのが実感です。
毎年のように税制は変わりますし、実務で迷う点は日常的に遭遇します。
法令や、書籍にあたって調べるほかに、講師の言葉で説明を受けないと分からないことも多くあります。
- 法令、書籍は、ルールの説明
- 研修会は、具体的なルールの適用
というイメージです。
本日のまとめ
税理士会の研修は、思っていた以上に充実しているというのが実感です。
仕事で大切なのは、知識と経験。
その一つとして税理士会研修を活用しています。