今年の確定申告期は、税務支援の一環として国税局のコールセンター業務に従事しました。
そのときに、お世話になった書籍の紹介です。
コールセンター業務とは
確定申告時期は、一般の方々から多数の相談が税務署に寄せられます。
基本的には税務署の方が対応されますが、一部は税理士も担当しています。
その一つが「コールセンター業務」です。
納税者の方から続々とかかる電話に対応することになります。
受話器を置いて業務処理を終えたら、またすぐに電話の対応です。
税務相談は、顧問先からも当然に受けます。
しかし、顧問先であれば先方の状況は前提として把握しています。
また、調べて翌日回答も可能です。
これに対し、コールセンターの業務は、
- 相談者の状況を把握するのが難しい
- 相談者が見ている書類を直接確認できない
- ゆっくり調べる時間的余裕がない
といった点で難易度が高いと感じます。
すぐに調べられる書籍が便利
コールセンター業務では、すぐに調べられる書籍を3冊持参しました。
1冊目 「自分ですらすらできる確定申告の書き方 令和7年3月17日締切分」
Amazon → https://amzn.to/4bUrdxN
毎年年末頃から目にすることの多い確定申告本の一つです。
類書でも良いのかもしれません。
代表的な事例について項目別に分かれて書いてあるので、簡単に探し出せます。
源泉徴収票や特定口座年間取引報告書などのサンプルもあるので「〇〇と書いてあるところを××に転記してください」と説明もしやすく感じます。
カラー印刷で見やすいのも便利です。
2冊目 「図解・表解 確定申告書の記載チェックポイント〈令和7年3月17日締切分〉」
Amazon → https://amzn.to/4hF2QFz
一般的な確定申告本は概要を説明する分には便利ですが、突っ込んだ内容になると対応しきれません。
使い慣れた専門書は必須となります。
これより薄いと調べるには不十分、これより厚いと持参するのが大変になります。
表紙の裏には「申告書作成のためのフローチャート」があって、手早く引けます。
各セクションにある「チェックポイント」は漏れがないかの確認と、休憩時間に読んで税務知識を増やすのにも役立ちます。
3冊目 「金融商品の仕組みと税金(令和7年3月申告用(令和6年分))」
Amazon → https://amzn.to/41THPkG
金融商品のお問い合わせも質問が多い項目の一つです。
一般的な株式の譲渡であればともかく、込み入った内容は正確に理解しているか心配な点もあります。
何件かこの本を確認しながら対応しました。
「2024年度版 投資家のための税金読本」
Amazon → https://amzn.to/4bVF5b2
も分かりやすいと思います。
本日のまとめ
コールセンター業務に限らず、調べ物をするときの書籍の購入方法はほぼ同じです。
- 入門書
- 専門書
- さらに専門書
で対応しています。
業務によっては3冊ではとても足りず、10冊近くになることもあります。
書籍は、知識を入れ、確認するための必需品。
収用スペースの確保が課題です。