先日、地元の「確定申告会場」で税務支援に従事してきたところです。
主に、事業所得、不動産所得の申告をサポートしました。
「確定申告会場」とは
毎年、確定申告期に全国各地に「確定申告会場」が開設されます。
国税庁の資料によると、令和6年分で確定申告をした方は、2,339万人います。
すべての方が自分で申告できるわけではありません。
また、念のために確認をしたいということは当然にあります。
確定申告会場において申告された方は、251万人と申告人員全体の約1割となっているようです。
通常、税務相談や申告書の提出は税務署で受け付けていますが、場所が手狭であったりアクセスが悪いこともあります。
その場合、税務署外に会場が設けられることもあります。
埼玉県の場合、令和7年分については、
- 越谷税務署 レイクタウン
- 川口税務署 Skipシティ
などで開設されています。
税理士による相談対応
確定申告会場では、税務署職員の方が中心に対応を行っています。
そこに、税理士も相談対応に加わることになります。
会場では、所得税、消費税、贈与税の申告が可能です。
会場や時期によって税理士の役割は異なるのかもしれません。
私が従事した会場では、事業所得、不動産所得の相談対応が中心でした。
- 今年から事業を始めたので、申告に不慣れ
- 経費を集計してみたが、これを申告書にする方法を確認したい
という方が多かったように思います。
これに付随して、医療費控除、住宅ローン控除の対応にも当たっています。
必要なもの
確定申告会場では、その場でスマホなどを使い申告まで行うことができます。
一般的な相談というよりも、「今日申告を終わらせたい」というケースがほとんどです。
必要な資料が揃っていないと、税理士も対応ができません。
- 収入の集計が終わっていない
- 経費が不確か
という状態では、申告まで進めなくなります。
事業についての資料はあっても、社会保険料の支払いがわからないと所得控除の欄が埋まりません。
とにかく、必要と思われる資料は揃えておかないと、再度出直しとなってしまいます。
本日のまとめ
申告会場による税務相談対応は、今年が初めてでした。
昨年のコールセンターと違い、対面で資料を確認しながら進められるため、話が早いように思います。
電話で「この資料はありますか?」と尋ねるのとは大きく違います。
確定申告会場は、2月下旬でも相当混雑しています。
相談をお考えの方は、事前予約のうえ、早めが良いように思います。

