退職後真っ先に行ったのが、行政書士の登録申請。
4月2日に無事済ませることができました。
行政書士登録とは
行政書士は試験に合格しただけで業務ができるわけではありません。
行政書士の登録申請を行い、登録がされてはじめて行政書士の業務をすることができます。
登録には、かなりの書類が必要となります。
申請する方によって書類が異なりますが、私の場合は、
- 登録申請書
- 合格証書
- 履歴書
- 住民票
- 身分証明書(本籍地の市区町村が発行)
- 誓約書(日行連提出用)
- 入会届
- 誓約書(埼玉会提出用)
- 自宅建物の登記簿謄本
- 地番と住居表示が異なることの申立書
- 事務所の平面図
- 事務所の案内図
- 職印届
- 政治連盟入会届
- 顔写真
が必要でした。
これだけ揃えるのがなかなか大変。
行政書士会のホームページから
- 様式をダウンロード
- 記入の手引きを見ながらの作成
となります。
慣れない書類なので、作成には時間がかかります。
一番時間がかかったのは「履歴書」。
履歴書の提出など久しぶりです。
さらに住民票、自宅の登記簿謄本なども必要。
それなりの準備期間がかかります。
税理士登録も行政書士登録同様に提出書類は多数となります。
ただ税理士については、会計・税務ソフトを提供しているfreeeなどが登録手続きをサポートするサービスを行っているようです。
私は利用予定はありませんが、書類作成が確実、簡単に済ませられるなら悪くないと思います。
もっとも、官公庁に提出する書類作成を行う行政書士になろうとする人が「書類が多くてたいへん」などと言ってはいられないのかもしれません。
私は、書類の作成に
- 事務所の平面図 Jw-cad
- 事務所の案内図 パワーポイント
を使って作業したので、結構楽しめました。
パソコンソフトが好きなので、つい、細かい作業に没頭してしまいます。
提出先
提出先は、埼玉県行政書士会。
所在地は、さいたま市浦和区。
私が3月まで勤務していた埼玉県警察本部のすぐ近くです。
埼玉県行政書士会の場合、申請書の提出は予約制となっています。
4月は申請の方が多いと予想されたので、3月の早いうちに予約を済ませています。
予約時間の午前10時に埼玉県行政書士会に到着。
その場でテキパキと書類の確認が行われます。
15分程度で受付チェックが完了。
1か所だけ、本籍地の記載を身分証明書と同じ「一丁目」にするよう訂正を求められました。
住民票に記載されている本籍地は「1丁目」なのですが、身分証明書に合わせるようです。
これ以外は、受付に問題ないとのこと。
審査を受け、順調にいけば5月上旬には登録ができる予定です。
本日のまとめ
何とか書類の提出を済ませたのでホッとしました。
登録申請日には、
- 登録手数料 25,000円
- 登録免許税 30,000円(収入印紙)
- 入会金 200,000円
を持参しましたが、登録された後には
- 会費 年額 60,000円
- 政治連盟会費 年額 6,000円
も必要となるようです。
こちらの準備も進めておきます。