埼玉から訪問するときに、先様にお渡しするちょっとした手土産。
埼玉は特徴も少なく、場所的にも近い東京みやげをお渡しすることが多いかもしれません。
都内に通われている方の場合「埼玉みやげ」が思い浮かばないこともあるでしょうし。
埼玉在住60年の私がよく使う埼玉みやげの紹介です。
浦和花見の白鷺宝
「白鷺宝」は、はくろほうと読みます。
「鷺」は、埼玉県を代表する鳥で特別天然記念物に指定されていた鳥のサギ。
その玉子をモチーフに白鷺宝は作られています。
卵を加えた白餡にミルクをコーティングしたシンプルなお菓子。
口当たりもよく、お茶受けとして最適。
手土産のほか、自宅用として買うこともあります。
相手を選ばずどなたにも喜んでもらえる埼玉銘菓です。
抹茶、コーヒー味、そのほかシーズン物の白鷺宝との詰め合わせもあります。
一つ一つが小ぶりで食べやすいのもいい感じ。
それほどかさばらないのも出張のときにも便利です。
夏などは少し冷やすと美味しさが増すと思います。
県内、都内のデパートにもお店があります。
会社HP https://www.kasho-hanami.co.jp/
彩果の宝石
さいかのほうせきと読みます。
詰め合わせを見るとまさに「宝石」。
果物をもとにした数々のゼリー。
ベースの果汁は、あんず、いちご、オレンジ、カシス、キウイなど。
デパートのフルーツコーナーの光景が、そのままゼリーとなって箱詰めされています。
食感は、ほどよい弾力とほどよい果実感。
弾力は、これ以上でもこれ以下でもないという絶妙さ。
果実感もくどい感じはありません。
それでいながら、一番お手頃な「フルーツゼリーコレクション 袋入り」だと15個入りで594円(2024年8月13日現在)。
ちょっとした手土産などにいい感じです。
また、40個、50個といった箱詰めならば、大勢の職場への手土産にちょうどいいかと思います。
給湯室に置かれたらあっという間になくなりそうです。
日持ちが長いのも好都合です。
会社HP https://www.saikano-hoseki.jp/
ふくさやの十万石まんじゅう
こちらは言わずと知れた埼玉銘菓。
本社は行田市にあります。
「うまい。うますぎる」というキャッチフレーズと包装紙。
こちらが目立っていますが、美味しくなければ銘菓ではありません。
棟方志功が一気に5個も食べ、6個目に手を伸ばしながら筆をとったという逸話がすべてを物語っています。
また、浦和コルソ店には浦和レッズとのコラボレーション商品もあるのでのぞいてみるのも楽しいです。
出店は埼玉と群馬県だけのようです。
会社HP https://www.jumangoku.co.jp/
川越の芋菓子
埼玉の手土産で迷ったら、川越の芋菓子で間違いないと思います。
川越といえば、小江戸、さつまいも、そしてお菓子。
土地の名産を使った歴史あるお菓子なら間違いありません。
和菓子もあれば洋菓子もありどれを選んだらいいのか迷うほどです。
私が好きなのは、
くらづくり本舗の「べにあかくん」「ぽくぽく」。
菓匠右門の「いも恋」。
もちろんほかにもお店も商品も書ききれないほどあります。
手土産として、手に入れやすいのは上記2店。
くらづくり本舗HP https://www.kuradukuri.jp/
菓匠右門HP https://imokoi.com/
草加せんべい
最後に私の地元の草加せんべいです。
草加といえば、草加せんべい。
初めての人に「草加市」というと「せんべいですね」と言われます。
全国に知られているようです。
改めて紹介すると、草加せんべいはうるち米で作られた堅焼きのせんべい。
パリパリとした食感と、醤油の香りが特徴です。
草加市のキャラクターはパリポリくんです。
令和5年7月現在市内には草加せんべいの店が41店舗と市のHPに説明があります。
体験手焼きができるお店もあります。
草加せんべい振興協議会HP https://sokasenbei.com/
本日のまとめと追加
今日は埼玉土産として5つ上げましたが、これ以外にも手土産に適したお菓子はあります。
紹介しきれなかったのは、
- 熊谷の五家宝 https://www.city.kumagaya.lg.jp/kanko/meibutsu/gokabo.html
- 飯能の四里餅 https://brand.cci-saitama.or.jp/hannou/goods_hannou_1458/
- 黒胡椒せん http://www.osenbeiyasanhonpo.jp/
- ねぎみそ煎餅 http://kataokasyokuhin.com/
など。
さいたま市のスイーツも有名です。
私が知らないだけで、ほかにもあるかと思います。
埼玉のおみやげ。結構あるものです。