「カメラエラー」「電源を入れ直してください」の直し方

業務ではソニーのミラーレスデジカメ「α6000」を使用することがあります。
先日、久しぶりに撮影に使おうとしたところ「カメラエラー」「電源を入れ直してください」とのメッセージが液晶画面に表示されるという不具合が発生しました。

試行錯誤したもののうまくいかず、ソニーのサービスセンターに修理をお願いしました。

α6000の症状

ソニーのミラーレス一眼α6000は、Amazonで2020年に新品を購入しています。

普段写真撮影は、

  • スマホ(現在はシャープAQUOS sense8)
  • α6000

を使い分けています。

ところが先日、久しぶりにα6000を使おうとしたところ「カメラエラー」「電源を入れ直してください」のメッセージが出現。
シャッターボタンを押すと、「カシャカシャ」と音がするものの、液晶モニターに先ほどのメッセージが表示され、カメラは反応しなくなります。

プレビューで確認すると撮影はできているようです。
電池を外して入れ替えれば再び使えるようになりますが、再度シャッターを切ると同じ症状が起こってしまいます。
これでは、1枚の撮影ごとに「電池を外して入れる」の作業が必要となりますし、このまま使い続ければやがて動かなくなりそうです。

対応

今回の故障は外出先での使用だったので、スマホのネット検索で対策を探してみました。
いくつか同様の症状の方がいて、

  • 電池を外して、再度入れる
  • メモリカードを再フォーマットする
  • カメラを初期状態に戻す
  • レンズの接合部分を掃除する
  • カメラを軽くたたく

などいくつかの対応策が書かれています。

しかし、私の場合、いずれも症状は改善しませんでした。

サービスセンターに持ち込み

故障を放置しても自然に治るはずもなく、早速修理をお願いすることにしました。

パソコンやスマホで修理依頼ができます。
https://www.sony.jp/support/repair.html

後はガイダンスに従って入力するだけです。

出典:sony webサイト

プルダウンメニューに「カメラエラー」とあるので、一般的な症状なのかもしれません。

出典:sony webサイト

このまま進み、保証の有無、持込修理・引取修理などに答えていきます。
近いうちにカメラを使う予定があり、早めの修理をお願いしたいので持ち込みとしました。

修理目安料金が表示されます。

サービスステーションに持ち込み後

webで申し込み後、ソニーサービスステーションまたは修理受付認定店へ持ち込みとなります。
ちょうど用事があったので、ソニーサービスステーションに持ち込みとしました。

サービスステーションでは、カメラを作動させ不具合の確認の後、修理預かりとなります。
修理完了までおおよそ10日かかるようです。

修理状況はwebサイトで確認ができます。
これは便利。

出典:Sony修理状況照会画面

10月5日に持ち込み、10日にサービスセンターでの引き取りとなりました。
この間6日間。思ったより早く完了です。
引き取り可能となるとSMSで連絡が来るのも便利。

ちなみに、修理代金は約19,000円。
故障内容や修理箇所によって金額は異なるのでしょうが、事前に示された修理目安料金ほどではありませんでした。

修理箇所については、3か月間の保証もついてきます。

本日のまとめ

カメラも機械である以上、不具合は避けられません。
外出先で使えなかったのは不便でしたが、思ったより早く修理ができたので良しとします。

ちなみに請求書には、修理内容として、「シャッターユニット、チャージユニットの交換」と書いてあります。
これだけでは内容がわからないので、Chatgptに聞いてみたところ物理的な故障とのこと。
修理以外、解決策はなかったようです。