これまで何件かのセミナー講師を務めたことがあります。
また、現在も、何件かのご依頼を受けています。
テーマによっては、一からパワーポイントを作成することもあります。
準備に要する時間数を考えると「安い」と言われることもあります。
セミナーのご依頼
過去に行ったセミナー、また、現在受けているご依頼については、主に公的機関からのお話が多いように思います。
内容としては、
- 職員の不正防止策
- 決算書の分析法
- 財務捜査について
- 確定申告など税金の説明
といったテーマが中心です。
税金関係の説明会では、おおよその資料が準備されていることがほとんどです。
不正防止策については、基本的なパワーポイントを作成してあります。
これをご依頼の方向けにアレンジすることになります。
一方、財務捜査や、決算書の分析といった内容については、パワーポイントを一から作り始めることになります。
また、今あるパワーポイントを手直しするのも、簡単に済むとは限りません。
趣旨も違えば、セミナーの時間も異なります。
やはりそれなりの準備は必要です。
割に合わないのか
セミナー講師に対しては、所定の謝金が支払われます。
その組織の規定や過去の謝金から算定してるのだろうと思います。
この報酬自体が、安いということはありません。
一部で「割に合わない」といわれるのは、準備期間を含めての話です。
確かに、準備時間を含めれば、そのようにいえるのかもしれません。
個人差はありますが、1日で準備が完了するとは思えません。
集中して行ったとしても数日間はかかる感じです。
これで計算すると、時給は相当安くなることは確かです。
それでもセミナー依頼を受ける理由
そのような「割の合わなさ」はあるのかもしれません。
それでもセミナーのご依頼があれば、可能な限りお受けしています。
- 自分の知識や経験を共有できる
- 資料を作成する過程で、考えが整理される
- 質問を受けることで新たな気づきがある
- セミナーが良かったと言われると、単純に嬉しい
といったことがあります。
お金では計測できない他の報酬があると感じています。
本日のまとめ
現在、セミナー資料を同時並行で作成中です。
内容や説明方法を工夫するため、書籍などでの確認もしています。
確かに、準備に骨が折れることもありますが、それがあってのセミナー講師のやりがいなのだろうと思います。