生成AI課金の遍歴

仕事では複数の生成AIを使い、一部には課金をしています。

現在課金をしているのは、Copilotです。
以前はChatGPT、Geminiに課金していました。

Claudeも気になっています。

仕事で使う生成AI

生成AIの使い方は、今や巷にあふれています。
当初は「プロンプト」という言葉にも聞き馴染みがありませんでした。
今ではこの言葉も一般化しています。

これまで調べ物をするには、検索窓に単語を入力する必要がありました。
それが生成AIならば、文章で検索ができます。

また、文案を考えてくれたり、文章の要約も一瞬で行ってくれます。
プログラミングも生成AIが得意とするところです。
業務の効率化には欠かすことができません。

生成AIは無課金でも使えますが、長文や画像への対応は課金が必要なこともあります。
また、内容を掘り下げるには無課金だと限度があるように感じています。

常に一つの生成AIには課金をしているところです。
それぞれ特徴があるようなので、業務に合わせて変えたりもしています。

Copilotはどうか

現在課金しているのはCopilotです。

ちょうど新しいプレゼンテーションを作成するところだったので、パワーポイントと相性が良さそうなCopilotにしてみました。

ただ、期待値が高すぎたようです。

現状、作成したパワーポイントを直接変更することはできません。
アドバイスはしてくれますが、Copilotでなくても可能なような気がします。

また、ワードを開くと冒頭に「要約」がでてきますが、常に要約が必要なわけでもありません。
むしろ、キーワードから文章を作成してくれる機能の方がニーズが高い気がします。
これは、他の生成AIも対応しているところです。

否定的なことを書きましたが、まだ使い始めて数日。
まだほかに機能もあるはずです。
もう少しトライしてみます。

また、パワーポイントを直接編集できなくてもサジェスチョンをくれたり、ワードの要約をしてくれるということも少し前には考えられなかったことです。

これだけでも十分な効率化になるものと思います。

とはいえ警戒すべき点も

生成AIが万能でないことは、前提知識としてもっています。
常に事実かどうかの確認が必要だとうことは認識しています。
ただ、自信満々に回答されると、こちらが誤っているのではと不安に感じることもあります。

先月課金していたGeminiに、ある会社についてトランプ関税の影響を聞いてみました。

「トランプ氏が再び大統領に就任」とあるので、過去のデータです。

「現在はトランプ大統領です」と指摘したところ、以下の回答が返ってきました。

一瞬混乱しましたが、「現在(2025年6月26日)の米国大統領は」の冒頭に「Geminiのデータ上は」という言葉を補う必要があるようです。

アメリカ大統領という重要事項のデータが古いとなると、回答内容もどこまで信用できるか不安になります。

この点は、ChatGPTの方が優秀です。
同じ日に同じ質問をしたところ、「トランプ大統領」になっていました。

内容が経済に関することだったので、日本経済新聞社の「Ask! NIKKEI」に尋ねるべきだったのかもしれません。
常に新しいデータが取り入れられていますし、記事の出典が参照できるので信頼性が高いと感じています。

本日のまとめ

現在いくつかの生成AIを使い、その一部には課金もしています。

今月はCopilotをメインに使う予定です。

ChatGPT、Gemini、Copilotと課金してきているので、来月はどうしようか検討中です。
これまでの経験を総合するとChatGPTがバランスがとれている気がします。

一方、Claudeも気になっています。
文書の作成が得意と聞いています。
無課金で使い始めたところなので、今後課金するか検討したいと思っています。

少しだけ補足

なお、以上の記事をCopilotに貼り付けて「Copilotのに関する内容に誤りがあれば指摘して」と尋ねたところ次の回答が返ってきました。補足として紹介します。的確にまとまっていると思います。