以前、国土地理院地図を使った半径図のかき方をブログ記事に書きました。
同様に、距離を測ることもできます。
詳細なセンチ単位の計測は無理ですが、メートル単位の距離の測定には便利です。
直線距離の測り方
国土地理院地図は、公的機関が作成しているため高い信頼性があります。
もちろん日本全土をカバーしています。
インターネットが普及する前は国土地理院の地図を書店等で購入するしかありませんでしたが、いまではWebサイトで閲覧することができます。
まずは、国土地理院の地図を開きます → こちら
今回は、草加駅から綾瀬川にかかる橋(手代橋)までの直線距離を測ってみます。
目的の地図を開いたら、「ツール」→「計測」と進みます。
今回計測するのは、距離です。
開始位置で左クリックをします。
目的地でダブルクリックして測定完了です。
941mと出ました。
複数の点をつないだ距離の測定
上の例は直線距離でしたが、道路に沿った距離も測ることができます。
先ほどの手代橋から南に下った柳之宮橋まで、川の長さを測ってみることにします。
何点かをつないで計測することになります。
スタート地点で左クリックし、曲がる箇所で左クリック。
これをつないでいき、最後にダブルクリックで完了です。
1.335㎞と計測できました。
本日のまとめ
地図上で距離を測る場面は多いかと思います。
メートル単位なので細かい距離の測定までは無理ですが、日常の使用には十分な感じがします。