このところ、
- 発生した社内不正
- 社内不正の防止
について、お問い合わせをいただくことが増えてきました。
先日は、都内で不正防止セミナーの講師をつとめてきたところです。
社内不正防止セミナーとは
現在、社内不正防止セミナーでは、会社、団体等にお招きいただいて、講師として話をするスタイルをとっています。
約2時間で、
- 社内不正の具体例
- 防止策
- 万一不正があった場合の対応
- 質疑応答
というのが、おおよその流れです。
もちろん、会社、事業者ごとに発生する不正も違ってくると思います。
業種や従業員数によっても異なります。
主催者の方と事前打ち合わせを行い、ご要望に沿った内容としています。
セミナーの特徴
財務捜査の経験から
埼玉県警で25年間財務捜査官として勤務をした経験に基づき、話をさせていただきます。
これまで担当した数多くの横領、詐欺事件捜査を通じて得た、「どうしたら不正が防止できたのか」をお伝えしています。
また、税理士として、会計の視点も交えております。
主に中小・中堅企業向け
不正防止といっても、会社の規模によって対策は大きく異なります。
大企業であれば、内部統制が整備され、従業員数も多く、取締役会、監査役も置かれています。
一方、中小・中堅企業はもともと従業員も少なく、1人に業務を任せざるを得ない現実があります。
私がお話しする不正対策は、主に、中小・中堅企業向けとなっています。
私自身の中小企業勤務経験も交えて話をさせていただきます。
不正発覚後の対応
不正防止に100パーセントはないのが現実です(その理由もセミナーではお話しています)。
万一、不正が発覚した場合のとるべき対応について、失敗事例を踏まえた方法をお伝えしています。
こちらも私の体験を踏まえた内容です。
本日のまとめ
セミナーでは、質疑応答も積極的に受けています。
前回は、社内不正と告訴の関係などについて、ご質問をいただいたところです。
今後も捜査を通じて得た不正防止策について、多くの方々にお伝えしたいと思っています。
ご関心があれば、お気軽にお問合せください。
あわせてこちらもご参照ください(私が運営する別サイトになります)。
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