パワーポイントのデザイン向上に使っている生成AI

パワーポイントでスライドを作成する機会が増えています。
スライドのデザインを少し良くするために、生成AIのサポートを受けています。

同じ内容のスライドでも、見やすさ次第で伝わり方は大きく変わるように思います。
私が使っているのは、主に、次の3点です。

表紙の修正

プレゼンの顔となるのが表紙の部分。
フリー素材の写真を背景に、タイトルなどを配置しています。

まずは簡単にデザインを書き、生成AIのアドバイスを受けながら改善しています。

写真を入れ替えるようにアドバイスがあります。
早速変えてみます ↓

写真を変えたら、文字色、サイズ、レイアウトなどを順次修正していきます。

パワーポイントにも「デザインの提案」がありますが、生成AIのように対話型で作り上げていくという感じではありません。文字どおり「提案」です。
ある程度AIで改善した後に使う方が効果的だと感じます。

配色の提案

説明資料の作成では、全体を通したキーカラーを決める必要があります。
スライド全体で色がバラバラだと見にくく感じます。

「デザイン」の「配色」に登録する色に迷います。

例えば、今回は明るいグリーンをベースにしたプレゼンにしたいと思います。
カラーパレットの配色をAIに聞くことにします。

#66CA4Aの明るいグリーンをメインカラーとし、見出しや重要な箇所に使用するといいようです。
文字は黒の#000000ではなく、#1A1A1Aといったダークカラーが提案されました。

使う場面のアドバイスもあり、スライドに統一感が出てきそうです。
このような配色は参考になります。

イラストの作成

私はまだ使っていませんが、スライドにアイコンを入れている方もいます。
これも生成AIに任せられます。

証明写真をもとに、ゆるきゃら風の先生を描いてもらいます。

わずか1分足らずで作ってくれました。
似ているかどうか、微妙ですが。

本日のまとめ

パワーポイントのスライド作成に生成AIは欠かせないツールとなっています。
対話型で手順も学ぶことができ、以後の新しい資料の作成にも役立ちます。

あまり難しく考えず、まずは使ってみることにしています。

今回はChatGPT(Plus)を使用しましたが、Claude、Gemini、Copilotなど他の生成AIでも同様のことは可能です。
いろいろ試してみるのが面白いように感じます。