現在、ご依頼を受けてまとまった文を作成しています。
長い文の中で、自分で誤りを見つけるのは簡単ではありません。
単純な誤字もあります。
また、伝わりにくい文になっている可能性もあります。
文章のチェックには、生成AIも使っています。
文の校正
文の作成をパソコンで行っていると、タイプミス、文の前後を入れ替えたときの切り貼りミスが起こりがちです。
また、自分では正しいと思った内容が違っていることもあります。
思い込んで書いた内容の誤りは、自分ではなかなか気づけません。
こういった自分で書いた文のチェックは、生成AIが得意です。
私の使い方
プロンプトとしては、「次の文に誤りがあれば修正してください」などとしています。
この文に続けて、自分が作成した文章を貼り付けます。
数秒で、総評と修正ポイントが一覧で示されます。
昨日の履歴を例にとると、総評として、
内容は全体として正確で、実務的な観点からもよく書かれています。大きな誤りはありませんが、文法の誤り・語句の重複・読みやすさ向上の観点から一部修正・補足を提案します。
と示された後に、具体的な修正が示されます。
例えば、「誤字・言い回しの修正」として、
誤:送れた
正:遅れた
とチェックが入ります。
遅くなったと書きたかったところを、「送れた」と誤変換をしていたようです。
Wordなどに付いているスペルチェック機能では漏れてしまいかねないミスも、きちんと指摘してくれます。
このほかにも、私が書いた文の内容について
- これは少し決めつけに感じられます。以下のようにすると柔らかくなります。
- これは少し論理が分かりにくく感じます。以下のように整理すると理解しやすくなります。
- 二重表現に近いため、簡潔に。
と改善案が出て、具体的な修正文が提示されます。
本日のまとめ
現在、原稿を執筆中で徐々に仕上がってきている感じです。
ある程度書いたら、ChatGPTにチェックをしてもらう。
執筆の質を高めてくれる、一つの方法として使っています。