税理士会の地方公共団体監査制度研修を修了しました

先日、昨年受講した税理士会による地方公共団体監査研修の修了通知が届きました。
現時点では、監査を担当する具体的な予定はありませんが、将来的に従事できればと思っています。

地方公共団体監査とは

地方公共団体監査は、地方自治体が公正かつ適正に行政運営を行っているかを確認し、その透明性や効率性を確保するための制度と位置付けられています。

地域社会における公正かつ健全な行政運営を確保するために不可欠な役割を果たしているといえます。

監査には、地方公共団体の機関である監査委員が行う「監査委員監査」と、外部監査人が監査を行う「外部監査」があり、税理士もこの役割を担っています。

研修内容

税理士会による地方公共団体監査制度研修は、オンライン研修を通じた制度、事例の理解、集合研修でのグループディスカッション等を通じて理論、実務を習得するという流れになっています。

最後に考査もあります。
これに合格すれば修了と認められることになります。

本日のまとめ

税理士会の地方公共団体監査制度研修の修了により、監査をする資格を与えられたことになります。
ただ、実際に監査業務に従事する予定は現在のところありません。

地方公共団体監査の担い手として税理士の占める割合は、高いとはいえないのが現状と聞いています。
今回の研修成果を活かし、将来的に、監査業務にも従事していきたいと考えています。