2月21日に確定申告業務が終了しました

2月17日から受付がはじまった確定申告。
21日には、確定申告業務が終了しました。

次の業務に向けて、準備を進めています。

確定申告時期は繁忙期らしい(伝聞)

税理士業界は、年末から徐々に業務が忙しくなり、2月下旬から3月15日までの確定申告時期が一番忙しと聞いています。

確定申告の時期になります。

国税庁の資料によると、令和5年分の確定申告人員は2,324万人。 そのうち申告納税額がある方は668万7千人とのこと。
もちろんすべての人が税理士に依頼をするわけではありません。

それでも、個人事業をされている方、不動産の売却等を行った方の多くは税理士に税務申告書の作成を依頼することになります。

申告書の作成時期には、税理士事務所が繁忙期になるのもわかります。

早く終わった理由

お客さまが少ない

これが一番の理由だと思います。
他の税理士の方がどの程度受任されているのかはわかりません。
ただ、お客さまが少なければ、事務負担も少なくなります。

私の受任件数は、おそらく業界でも下位だろうと思います。

書類提出を早くいただいている

お客さまからは、申告に必要な書類を早期にいただいています。
いくらお客さまが少なくても、税務申告に必要な書類の提出がなければ作成にとりかかることはできません。

個人事業の方については、

  • 顧問として関与している先の数字は、毎月チェック
  • 年1回申告の方は、12月には一度資料をお預かりし、年明けに追加資料をお預かり

ということで、早期に確認、書類チェックを済ませています。

1月中にはほぼ業務は終了。
確定申告時期に入る直前に最終確認して完了です。

早く終わらせた理由

確定申告の先を見据える

確定申告時期にお客さまを集め、この時期に集中するというのも一つの方法です。
もちろんそのような事務所運営もありです。

しかし、この時期に他の業務ができなくなってしまいます。

現在でも、

  • お誘いをいただいた4月に行う初セミナーの準備
  • 春から始めたい新たな業務

など計画中です。

これらの業務に割く時間がなくなってしまいます。

確定申告に全力投球した場合、今後の業務のスタートは3月中旬。
確定申告を早く終わらせれば、早い時期から新しい業務に取り掛かることができます。

確定申告時期にも別業務はある

確定申告時期に、確定申告以外の業務も入っています。

  • 相続関係のご依頼
  • 新しいお客さまとの面談
  • 行政書士会の研修

など。

もちろんプライベートな予定も入れています。

確定申告時期に他の業務ができなくなったり、やりたいことができないというのは避けたいと思っています。

本日のまとめ

確定申告は、通常業務の一つ。
特別感は出していません。

ただ、多くの方が確定申告でご相談をされたいということもあります。
この点は、私個人が申告書を作成するのではなく、税理士会を通じた税務支援を行っています。

今週から確定申告期限までに、コールセンター業務(電話相談対応)、確定申告会場での対応など数日間の予定が入っています。

納税者の方には、これら業務で確定申告の支援をしてまいります。