牛久サイクリング


Googleフォトを見ていたら、大仏さまの写真が。
昨年某日に牛久市までサイクリングしたときの写真です。
私の中では「牛久」といえば牛久沼。

少し地味な感じがしていたのですが、意外や意外。
文化人が居を構えた、河童で知られる牛久沼。
日本一の牛久大仏。
日本ワインの祖、牛久シャトー。

見どころ満載の場所でした。

牛久までのルート

牛久まではほぼサイクリングロードで行くことができます。
江戸川→野田運河→利根川→小貝川
と進みます。

小貝川から逸れて車通りの少ない一般道へ。

グーグルマップでみると「旧水戸街道」とあります。
旧来の水戸街道は、現在の国道6号線とは、少し離れた場所だったようです。
途中、若柴宿を通ります。

旧街道宿場町の雰囲気を残しています。
観光案内板もあり、訪れる人も多いのかもしれません。
なかなかいいアプローチです。

牛久大仏

牛久大仏は、世界一の大仏。
胎内に入ることもできます。
庭園のみは500円。
胎内参拝は800円。

広い庭園には、四季さまざまな花が咲くそうで、庭園のみ訪れるのもありなのでしょう。

仏教施設だし、閑散としているのかとおもいきや、大勢の方が参拝に訪れています。
神社、寺院は修行、祈祷の場。
厳粛な雰囲気に包まれていることもあります。

しかし、牛久大仏を訪れる人は、みんな楽しそう。
大仏を背景にVサイン。
顔ハメパネルで記念撮影。
寺の鐘は、つき放題。

意外だったのは、外国の方が大勢参拝にきていること。
インド、東南アジア、中国系の方とお見受けしました。
インド起源の仏教が日本に伝わるルート。
国境を越えた仏教の力を感じます。

牛久シャトー

牛久大仏に行く前に寄るつもりだった牛久シャトー。
「シャトー」というくらいだから、遠くからでもわかるだろうと思っていて見過ごしてしまいました。
明治時代の建造物。
日本遺産にも登録されています。

残念ながら本館は現在一般公開はされていません。
それでもブドウ畑がある広い敷地。
神谷傳兵衛記念館にレストランや売店。
十分楽しめます。

本日のまとめ

牛久大仏に、牛久シャトー。
これだけで一日楽しめそう。
今回牛久沼は通過しただけですが、小川芋銭、住井すゑ記念館もあり、こちらも訪問したい場所です。

距離も程よく、適度にアップダウンもあり、サイクリングには最適。
楽しい一日を過ごせました。