「達人」インポート機能のちょっとした工夫

令和7年度の確定申告も、ほぼ終了しました。
今回早めに終わったのは、お客さまからの資料提供が早かったことに加え、申告ソフトに「達人」を導入した効果と思っています。

その「達人」をさらに早く確実に入力するためには、インポート機能が必須です。
マクロを活用し、少しだけ工夫をしています。

「達人」のインポート機能

税務ソフトのインポート機能は珍しいものではありません。
エクセルなどで作成したデータを取り込む機能は、国税庁の確定申告書作成コーナーにもあります。

出典:国税庁HP

ソフトの入力画面に入れるよりも、エクセルで入れる方が簡単です。
ただ、これが使いやすいかどうかというのは別です。

例えば、確定申告書作成コーナーの医療費控除にインポートする場合、このような形式のエクセルに入れる必要があります。

ロックがかかっているので、データの入力規則を設定することはできません。
また、医療費の区分はプルダウンで選択です。
横幅が広いので、チェックをするのも大変です。

「達人」のインポート画面も同様です。

国税庁の体裁と似ています。

エクセルで自作→マクロで集計

既存のインポート形式が入力しづらいのであれば、入力をしやすいフォームを作り、これを整形することにします。

私はこのようなフォームにしています。
列の数を少なくし、入力とチェックを簡単にしています。
「金額」欄を「データ入力規則」で半角英数字に切り替えるのは必須です。

医療費の区分もその都度入れてはいません。
医療機関にフィルターをかけてしまいます。
医療機関に「薬」が含まれていれば、基本的に医療費区分は薬剤費です。
まとめて選択できます。
もちろん、最後は見直しをています。

入力したデータを達人の形式に変換するのはマクロです。
生成AIに書いてもらっています。

氏名ごと、医療機関ごとに集計し、行をシンプルにしています。
ピボットテーブルを使うことも考えましたが、医療費区分に「該当」を入れるのは難しそうです。

本日のまとめ

医療費の入力は件数も多く、効率化が必須です。
インポート機能は便利ですが、それにひと手間加えさらに便利にしています。

本来は、入力そのものをなくすのが一番です。
生成AIが使えそうですが、領収書には患者氏名が入っているので、外部に出すのは難しいと感じています。
ローカルLLMも試してみましたが、読み取り精度は今一つです。

今後の技術開発に期待しつつ、現在はインポート機能の活用で対応しています。