先日、地元法人会が主催する「新設法人説明会」の税務相談窓口の業務に従事してきました。
「新しく法人を設立したけど、税金をどうしていいかわからない」といった方は多いと思います。
税理士に依頼しようか迷うことの多い時期に、このような機会は貴重と感じます。
新設法人説明会
地元法人会では定期的に「新設法人説明会」を開催しているようです。
その説明会終了後に、いくつかの相談ブースが設けられています。
その一つが「税務相談」。
今回私が担当することとなりました。
税務相談は、説明会終了後に希望者に対して行われます。
私は説明会の途中から会場入り。
税務署の方が消費税について説明していたところです。
新しく法人を作ると「消費税」の見方も変わってきます。
これまでは、消費者の立場から消費税を見ることが多かったはずです。
法人となると、その消費税分を税務署に納付する立場に変わります。
概要はわかっても、実際の申告、納税となると簡単ではありません。
このような説明を聞いておくのも、知識の整理に役立つのではないかと思います。
税務相談
税務相談では、新設法人ならではの質問を多く受けました。
時間は1人10分程度と限られていますが、質問項目をメモにしている方もいて、本当に聞きたいことを絞ってきている感じです。
内容は、
- 年末調整
- 法人税申告の方法
- 源泉徴収
- インボイス制度
など、さまざまです。
ご質問者のお役に立てたなら嬉しいです。
本日のまとめ
新設法人説明会での税務相談対応は、今回が初めてです。
どのような質問があるのか若干心配なところもありましたが、無事、終えることができたように思います。
ところで、このように無料で税務相談ができる機会はそう多くはありません。
お知らせなどがあった場合、時間の都合がつけば、参加を検討されてもいいかもしれません。

