毎回ブログには、「アイキャッチ画像」を入れています。
このブログを始めた最初の頃は、一部フリー素材を使っていましたが、それ以外は自分で撮影した写真です。
ただ、画像によってはピンボケしていたり、表面が光っていて修正したいこともあります。
今回、生成AIを使ってみました。
なお、画像処理については、月額プランなど課金が必要になることが多いようです。
生成AIによる鮮明化
生成AIは、画像の処理にも対応しています。
過去行ったのは、
- 自分の写真をジブリ風に
- ブログ記事をマンガにする
といったことです。

画像の鮮明化も同様にできるはずです。
ChatGPTでの修正
まずは、以前画像処理で利用したChatGPTです。
ホテルにあったアメニティの自動販売機です。
100円硬貨を入れるタイプで、今では目にすることがほとんどありません。
修正前

修正後

かなり鮮明に修正してくれています。
やや斜めの画像は正面に、また、ガラス表面の反射も消えています。
色の感じもぴったりです。
ただ、文字については対応が難しいようです。
コイン下の「発売中」や、その下の白文字部分は文字らしくはなっていますが、少し違っています。
Copilotでの修正
現在課金しているCopilotでも修正してみました。
修正前

修正後

こちらもきれいに修正されています。
写真のブレやピントも修正されてくっきりしています。
しかし、くっきりしただけに余計文字が気になります。
修正した画像の「栃木県道路公社」に違和感があります。
本日のまとめ
ピンボケ、手ぶれした写真は、生成AIを使うと鮮明化ができそうです。
やや人工的な感じはありますが、見映えはよくなります。
一方、文字については画像から文字を認識し、その文字を生成AI風の文字に置き換えている感じがします。
マンガであれば、GIMPなどで文字を重ねることが可能です(上記「ChatGPTでブログをマンガに」参照)が、写真の一部となった文字については修正が困難です。
現在のところ、生成AIでの鮮明化は、文字のない風景写真などでは効果的といえそうです。
これが現在の限界ではありますが、生成AIの進化とともにこの部分も改善されていくのではと期待しています。