今まで事務所にFAXはありませんでした。
お客さまとのFAXでのやりとりは、ゼロ。
資料は、電子データをメールに添付。
あるいはDropBoxでのやり取りです。
このたび、A3複合機を購入したおかげでFAXが使えることになりました。
でも、送信専用です。
税理士・行政書士にFAXは必要か
税理士・行政書士業務にFAXが必要か。
おそらくお使いになっている方が多い気がします。
いただいた名刺にもFAX番号の記載がある方がほとんどです。
ただ、私に限ってはそれほど必要性は感じていません。
すべて電子データでやりとりをしています。
FAXの場合、紙が基本となり事務処理に手間がかかります。
PDFであれば検索も簡単。
画像データであってもPDFに変換し、OCRで検索可能にしておけば問題ありません。
FAXの場合、紙を保存するか、スキャナーで取り込む手間がかかります。
電子FAXという選択肢
電子FAXを使えば、紙での入出力が不要になるようです。
確かに便利ではありますが、それならば最初から電子データをメールやDropBoxでやりとりすればいいだけの話。
基本料金もかかり、サブスクがまた増えてしまいます。
業務によっては便利なのでしょうが、枚数が少ない場合そこまでのメリットは感じません。
1度だけFAXを使った
それでもときどきFAXが必要になることもあります。
お客さまではなく、税理士会、行政書士会内部の申込みなどです。
これまで2件ほどFAX対応が必要な場面がありました。
1つは、任意団体への加入申込書。
加入を希望するならば、FAXで申し込みをするようにとのこと。
興味もなく、FAX一択という時点で却下。
もう1つは、研修会の申し込み。
メールアドレスの記載もなく、FAX番号しか書いてありません。
問い合わせをするのも面倒で、こちらはコンビニから送信。
仕方ありません。
複合機の購入
おそらくこのままFAXなしの仕事で困らなかったはずです。
しかし、今般、仕事の必要性からA3複合機を購入。
「ブラザー プリンター A3インクジェット複合機 MFC-J7100CDW」という機種になります。https://amzn.to/3YSp2G9
これまでは最大A4サイズの家庭用プリンタで対応。
ほとんどの書類はこのサイズで対応可能です。
しかし、このたびA3サイズの書類印字が必要な業務に遭遇。
もちろんコンビニを使えばA3サイズのコピーやデータ出力も可能です。
しかし、万一紛失、置き忘れなどしたら大変なことです。
金額的にも3万円前半での価格設定。
迷わず購入することにしました。
FAXが付いていた
購入するときには意識していなかったのですが、説明書を見ながらFAX機能が付いていることが判明しました。
複合機に電話線を接続すればいいだけのようです。
事務所には固定電話を引いているので、これを使えば利用できるよになります。
必要なのは電話分配器だけ。
200円程度で購入できます。
電話回線を電話機と複合機に分け、数分で接続が完了しました。
本日のまとめ
FAXを設置してから約1週間後に、また、研修会の案内をいただきました。
今回も申し込みはFAX一択。
電子申告が進む一方で、FAXはまだまだ健在のようです。
早速FAXを使ってみました。
無事送信ができたようです。
とはいえ、基本的には使用を考えておりません。
送信専用になります。
複合機を使わないときには電源をオフにしているので、FAXが届くことはありません。