10月某日、見沼代用水沿いに自転車で北上してきました。
見沼代用水とは
見沼代用水とは、埼玉県を北から南に流れる農業用用水路をいいます。
最北端は利根大関。
ここから下って川口グリーンセンター付近まで約60キロメートルにわたり、歩行者・自転車専用道路が続いています。
見沼代用水は「世界かんがい施設遺産」にも指定されています。
https://www.maff.go.jp/j/nousin/kaigai/ICID/his/his.html
一部、自動車と並走する箇所もありますが、通行量も少なく、安心して長距離走行することができます。
埼玉県の南部から北部まで縦走することも、また、途中から他のサイクリングに分岐することもできます。
今回は、途中から別のサイクリングロードに分かれ久喜、東武動物公園方面へ走っています。
コースのアウトライン
ルートは、こちら。
見沼代用水に合流する手前は、岩槻区から草加市に流れる伝右川、浦和美園、綾瀬川を経由しています。
ほぼ、見沼代用水に沿って走っていますが、菖蒲を過ぎると、東側、西側にも並行する道路があるので、そちらも走行しています。
スポット
途中の「コスモス広場」。
標識に沿っていけば迷いようがありません。
柴山伏越近くに見沼代用水を開設した井澤弥惣兵衛為永の墓。
伏越とは、川の立体交差。
これ、良く考えたと思う。
旧菖蒲町役場近く。「楢山節考」で知られる深沢七郎の「ラブミー農場」跡地。
Wikipediaの解説だと「嵐山光三郎、赤瀬川原平、篠原勝之らが訪れた。」とある。
深沢七郎 - Wikipedia
こういう小さい看板が嬉しい。
途中から「水と緑のふれあいロード」へ。
最後は、東武動物公園駅方向からぶらぶらと帰宅しました。